中日・吉見　炎上５回途中７失点ＫＯ「ショックですけど…」

＜中・神＞５回途中１１安打７失点と打ち込まれた吉見

セ・リーグ 中日０―９阪神

（5月4日 ナゴヤＤ）
　今季初の完封負けのうえ、中日の先発吉見が４回１／３を１１安打７失点と炎上した。

　昨秋に右肘を手術し、昨年５月以来となる勝ち星は今季３度目のマウンドでもお預けとなった。４回はゴメス、板山に連続適時打を浴び、原口に３ラン被弾。この回だけで５点献上と“らしさ”を欠いて「（ボールが）どこにいくかわからなかった。結果が全て」。登板間隔が空くため、５日に出場登録抹消となる。６日からの関東遠征に帯同して修正する。「ショックですけど引きずらずに。やられた分、やり返せるようにしたい」とリベンジを誓った。

　▼中日・ビシエド（先発横山に３打数無安打）しっかりコースにコントロールできていた。自分が打つべきじゃないボールを打ってしまった。毎日、パーティーができるわけじゃないからね。

　▼中日・谷繁監督（先発横山について）イメージよりもバッティングカウントで変化球をうまく決められた。