ソフトB松坂 2軍戦で術後最速タイ144キロ「アウトローが出だした」

[ 2016年5月5日 05:30 ]

降板後、取材に答える松坂(中央)

ウエスタン・リーグ ソフトバンク1―0オリックス

(5月4日 タマスタ筑後)
 右肩手術からの復活を目指すソフトバンク・松坂がウエスタン・リーグのオリックス戦(タマスタ筑後)に先発し、4回を2安打無失点に抑えた。

 昨年8月の右肩手術以降では最速タイの144キロを計測。66球を投げ、3三振を奪い「右バッターのアウトロー(ストライク)が出だした。手で操作するものじゃなく、フォームでそのボールが投げられる形が出てきたのはいい証拠」と手応えを口にした。高村2軍投手コーチは70球がメドだったとし「今日は良かった。次回は球数を増やす」と話し、次回先発予定の13日の同広島戦(マツダ)に期待を寄せた。

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2016年5月5日のニュース