東洋大・鳥居「人生初」サヨナラ弾で先勝 満弾に続くV弾

[ 2016年5月4日 05:30 ]

<日大・東洋大>9回無死、サヨナラとなる右越えソロを放った東洋大・鳥居(中央)はナインとタッチ

東都大学野球第5週第1日 東洋大4―3日大

(5月3日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。東洋大は日大に4―3でサヨナラ勝ち。鳥居丈寛内野手(4年)が右越えサヨナラ本塁打を放った。国学院大は中大を4―1で下した。今週は1、2部併用日としてリーグ戦で初めて1日4試合が組まれ、1部の前に2部2試合を開催。立正大の今秋ドラフト候補の153キロ右腕・黒木優太投手(4年)が1失点完投で青学大を下し、14年春以来4季ぶりの優勝に王手をかけた。

 東洋大が7番・鳥居のサヨナラアーチで先勝した。3―3で迎えた9回に先頭で追い込まれながらも右翼中段へ叩き込み、「塁に出ることだけ考えた。サヨナラホームランは人生初」と喜んだ。8日の専大3回戦での満塁本塁打に続く決勝弾。2回にも先制の右翼線二塁打を放ち、勝負強さを発揮した。高橋昭雄監督は「彼がいなかったら負けてる試合は多い」と称えた。

 ▼日大・京田(今秋ドラフト候補。3打数無安打)状態は悪くない。こういう日もある。

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