東洋大、サヨナラ勝ちで先勝 飯田が好救援「1球1球丁寧に」

[ 2016年5月3日 18:08 ]

<東都大学野球 日大・東洋大>9回無死、サヨナラとなる右越えソロホーマーを

東都大学野球春季リーグ戦 東洋大4─3日大

(5月3日 神宮)
 東洋大が日大をサヨナラで下し、先勝した。

 5回から救援した右腕・飯田晴海投手(3年、常総学院)が5回無失点と好投し、リーグ戦初勝利を挙げた。「入学から2年間、貢献できていなかった。チームに貢献しようと1球1球丁寧に投げた。チームが勝ってよかったです」と振り返った。

 高校時代は2年夏、3年春夏と甲子園に出場し、3年夏は8強に進出。松井裕樹(現楽天)らとともにU18日本代表入りも経験した。しかし、大学入学後は不振と右肩痛に悩まされた。「ケア不足でケガしてしまった。栄養面や体の仕組みを勉強して試合前は天候によって調整を変えたりした」と反省を生かし、復活につなげた。

 高橋昭雄監督は「良く耐えた。やっぱり18をつけてるんだから。エースだね」と称えた。

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2016年5月3日のニュース