立正大、14年春以来Vへ王手 153キロ右腕・黒木が1失点完投

[ 2016年5月3日 15:57 ]

<東都大学野球 青学大・立正大>10安打1失点で完投勝利を挙げた立正大・黒木

東都大学野球2部春季リーグ戦 立正大2─1青学大

(5月3日 神宮)
 立正大が2位につける青学大に競り勝ち、14年春以来の優勝に王手をかけた。

 神宮球場で初の1、2部併用開催となる中、今秋ドラフト候補の153キロ右腕・黒木優太投手(4年、橘学苑)が10安打されながらも1失点完投と粘り勝ち。「締まったゲームをものにできて良かった」と笑顔。これでチームは開幕から負けなしの7連勝とした。

 4日に予定される2回戦で勝てば優勝が決まる。坂田精二郎監督は「やっとウチらしい試合ができた。最後まで気は抜けないけれど、なんとか明日頑張りたい」と気を引き締めていた。

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2016年5月3日のニュース