金本監督、心理面の“超変革”求める「いいイメージを持って」

[ 2016年5月3日 08:01 ]

 阪神・金本監督はナゴヤドームでの中日3連戦を前に選手への心理面の「超変革」を求めた。4月15~17日の前回敵地戦は悪夢の3連敗。「とにかく勝ち越しが目標だから。前回のことは本当に忘れて。ナゴヤドームは(前回も)悪い雰囲気はしなかったから。それなのに3連敗しちゃったから、大きなことは言えないけど」と前を向いた。

 苦手意識を持つ必要はない。近年では10年に2勝10敗、12年に2勝9敗1分けと大きく負け越した年はあっても13年以降は6勝5敗、5勝7敗、6勝6敗とほぼ五分の戦いだ。「現役時代はそんなに(意識はなかった)ね。嫌な感じはあったけど。とにかく嫌なイメージを持たず、選手にはやってほしい。いいイメージを持って行ってほしい。そんなに俺も(嫌な雰囲気を)感じていないし」。自然体でいい―と訴えた。(惟任 貴信)

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2016年5月3日のニュース