巨人11試合ぶり首位陥落 高木5回6失点 原樹にプロ初白星許す

[ 2016年5月1日 21:10 ]

<ヤ・巨>2回2死一、三塁、原樹に逆転の2点適時二塁打を浴びる高木勇

セ・リーグ 巨人2―11ヤクルト

(5月1日 神宮)
 巨人は先発の高木が5回6失点と誤算。打線も2点止まりで、11試合ぶりに首位から陥落した。

 初回に片岡の二塁打と2四球で満塁とすると、2死から亀井が中前に2点適時打。幸先よく先制したが、2回には投手の原樹に逆転二塁打を浴びるなど3失点。3、5回には山田に2打席連続本塁打を許し、高木は5回限りで降板した。7回には4番手の公文がバレンティンに特大の3ランを浴び、8回には宮国が3安打で2失点。救援陣が崩れて突き放された。

 巨人は今季初の同一カード3連敗。0・5ゲーム差で追っていた2位の広島がこの日中日を下したため、4月15日以来11試合ぶりに2位に落ちた。

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2016年5月1日のニュース