ヤクルト樹理 またプロ初勝利お預け「そこも含めて野球は難しい」

[ 2016年4月25日 05:30 ]

<中・ヤ>6回1失点の好投も降板後に逆転され、プロ初勝利を逃した原樹

セ・リーグ ヤクルト3―5中日

(4月24日 ナゴヤD)
 ヤクルトのドラフト1位新人・原樹のプロ初勝利はまたもお預けとなった。

 5度目の先発は6回4安打1失点と勝利投手の権利を持って救援陣にバトンをつないだが、3番手のルーキが8回にビシエドから逆転満塁弾を浴びた。「こういうこともあるのが野球と自分の中で理解している」と淡々と話した。4度も先頭打者の出塁を許しながら、失点は初回、高橋の遊ゴロ併殺崩れの間の1点と粘ったが「自分が余計な四球を出していなければそこ(ビシエド)に打順が回らなかったかもしれない。そこも含めて野球は難しい」と反省し、次戦を見据えた。

 ▼ヤクルト・山田(初回にリーグトップに並ぶ7号2ラン)少し体勢を崩されたが、うまく打つことができました。

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2016年4月25日のニュース