正義不在で連敗…創価大 リーグ優勝に暗雲

[ 2016年4月25日 05:30 ]

ベンチから祈るように試合を見つめる創価大・田中だったが…

東京新大学野球 創価大3―6共栄大

(4月24日)
 主将で今秋ドラフトの目玉、156キロ右腕の創価大・田中の全日本大学野球選手権大会出場がピンチだ。

 前日に右手中指の爪が割れ、この日はテーピングなどで患部を保護してベンチから応援したが、共栄大に3―6で連敗。対戦20季目で同校から初めて勝ち点を落とした。選手権大会出場には優勝が条件。勝ち点を1つ落として優勝したのは、03年春の流通経大が最後だ。勝ち点が並んだ場合は勝率で順位が決まる。田中の復帰メドについて、岸雅司監督は「まだ分からない」と厳しい表情。大学日本一を最大の目標に掲げる右腕に試練が訪れた。

 ▼共栄大・新井崇久監督(創価大から)初めて勝ち点を取れたのはうれしい。一つ一つぶつかっていこうと話した。

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2016年4月25日のニュース