「グラゼニ」作者森高氏が始球式 アンダースロー敢行もワンバン

[ 2016年4月23日 15:59 ]

<中・ヤ>始球式を行う人気漫画「グラゼニ」の作者・森高良次氏

セ・リーグ 中日―ヤクルト

(4月23日 ナゴヤD)
 始球式に、週刊モーニングで連載中の人気野球漫画「グラゼニ」の原作者、森高夕次氏が挑戦した。23日に53歳の誕生日を迎える森高氏は、「昔、あこがれていた」という284勝投手で元中日監督の山田久志氏ばりのアンダースローを見せたが、惜しくもワンバウンド。「練習ではいけると思ったんですけど」と悔しそうだった。

 特定の球団ではなく「野球が好き」と話す森高氏が注目する中日選手は吉見。漫画の主人公である凡田夏之介が、肘の手術を経て活躍するストーリーが右腕と通じることも相まって「吉見に勝ちがつけば優勝する、と前から言っているんです」と力を込めた。

 この日は、中日とのコラボ企画として、女子プロレスラーやグラビアアイドルからなる同漫画PRユニット「グラゼニ女子」の中から6人が駆けつけ、森高氏の投球に熱い声援を送った。

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2016年4月23日のニュース