二松学舎大付が決勝進出、エース大江奮闘、粘って完投&一発

[ 2016年4月23日 15:45 ]

春季高校野球東京都大会準決勝 二松学舎大付8─4東海大菅生

(4月23日 神宮第2)
 二松学舎大付はエース左腕・大江竜聖投手(3年)が苦しみながらも8安打4失点完投。自らも7回に右越えソロを放つなど、3発13安打と打線の援護もあって、23年ぶり4度目の関東大会出場(5月21日開幕、群馬)を決めた。

 大江は序盤「調子はあまり良くなかった。三振を取りに行こうと力んでしまった」と押し出し四球で勝ち越しを許すなど苦しんだ。それでも「最後まで投げ切れて、チームが勝てたので良かった」と安どの表情を見せた。

 市原勝人監督は「大江はぱっとしなかったけど、粘り強く投げてくれた。関東大会では、今年のセンバツに出たチームには勝ちたいですね」と意気込んでいた。

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2016年4月23日のニュース