黒田3勝!無四球で7回0封、日米通算196勝 新井は2000安打あと3

[ 2016年4月23日 17:13 ]

<広・神>力投する黒田

セ・リーグ 広島3―2阪神

(4月23日 マツダ)
 広島の黒田が23日の阪神戦(マツダ)に先発。7回を無四球無失点と好投して今季3勝目、日米通算196勝目を挙げた。

 初回、前日4安打と絶好調の阪神ドラフト1位ルーキー・高山を三振に斬ると2番大和、3番江越を凡打に抑える最高の立ち上がり。2回以降も抜群の制球力を見せ、初回と合わせ4イニングを3者凡退に抑えた。6回には田中の失策で二塁に走者を背負ったが、大和の投ゴロを冷静に処理して二塁走者の高山を挟殺。ベテランらしい好フィールディングでピンチを自ら切り抜けた。黒田は7回の攻撃で代打を送られて降板した。

 打線は3回に菊池が適時打を放ち先制。8回には2死一塁、二塁で代打・松山が2点適時打を放ちリードを広げた。2000安打まで残り4本で試合に臨んだ新井は4回の第2打席で右安打。大記録達成へあと3とした。

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