ムネリン カブス大逆転勝利も「俺が打って勝たないと意味ない」

[ 2016年4月12日 14:32 ]

カブスの川崎 (AP)

ナ・リーグ カブス5―3レッズ

(4月11日 シカゴ)
 カブスがホーム開幕となったレッズ戦で劣勢を跳ね返し、大逆転勝利を収めた。

 カブスは0―3とビハインドの7回、安打と2つの四球で2死満塁の好機を迎えると、ヘイワードの右前2点適時打が飛び出し、1点差に迫った。続く8回も2つの四死球で再び得点圏に走者を置き、ここでラッセルが左中間への1号3ランを放ち逆転。6回まで安打のなかった打線が終盤に爆発した。

 川崎はそのラッセルの一発後に代打で登場。前日には同様に代打で打席に立ち、メジャー初安打を放ったが、この日はライトライナーに終わった。直後の9回の守備からは三塁の守備に就き、勝利の瞬間をグラウンドで迎えている。

 レッズは先発のフィネガンが7回2死までカブス打線を無安打に封じ込める好投。ロスに初安打を浴び、続く代打・シーザーに四球を与えたところで降板した。2番手からの救援陣はことごとく失点を重ね、チームは痛い逆転負け。6回2/3、1安打5奪三振というフィネガンの力投は報われなかった。

 ▼川崎の話 全然駄目。打てなかったから。もう腹が立つ。勝つだけじゃ駄目。俺が打って勝たないと意味がない。チームは強いから勝つ。そこで乗り切れないのが悔しい。(カブスの本拠地は)いい球場だと思った。雰囲気はいいし、人がいっぱい入っていた。

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