阪神 逆転サヨナラで奪首、ヤクルト通算4000勝 西武菊池が初白星

[ 2016年4月8日 22:08 ]

<神・広>サヨナラ打の西岡はナインに水をかけられる

パ・リーグ 楽天5―3日本ハム

(4月8日 コボスタ宮城)
 プロ野球は8日、ナイターで5試合が行われた。セ・リーグは首位の巨人が敵地で中日と対戦、同点で迎えた4回に内野ゴロの間に勝ち越しを許し今季初の連敗を喫した。中日は大野が完投で2勝目。

 0・5差で巨人を追う阪神は2点を先制された初回に江越が3試合にわたる3打席連続本塁打で1点差に詰めたが、その後打線が沈黙、9回に3連打と失策が絡んで追い付き西岡の適時打でサヨナラ勝ちした。阪神は巨人と入れ替わって首位に立った。

 ヤクルトは2点を追う4回に雄平の逆転3ランが飛び出しDeNAを下し、史上10チーム目の通算4000勝を達成した。小川は7回2失点で2勝目を挙げた。

 楽天は同点の6回、日本ハム先発のメンドーサからウィーラーの2試合連続となる2号勝ち越しソロ、島のスクイズなどで3点をリードし、則本の8回2失点、11奪三振の力投で勝ち、ロッテを抜いて首位に立った。

 パ・リーグ首位のロッテは西武と対戦、3回に逆転されるとその後もリードを広げられ、6回以降に反撃したものの及ばず2位に後退した。西武先発の菊池は6回2失点で今季初勝利。

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