ドジャース 開幕2連勝で次戦マエケン登場、パドレス打線沈黙続く

[ 2016年4月6日 15:09 ]

パドレス戦に先発したドジャースのカズミアー (AP)

ナ・リーグ ドジャース3―0パドレス

(4月5日 サンディエゴ)
 ドジャースが同地区のライバルであるパドレスを相手に開幕2連勝を飾った。

 両軍得点なく迎えた4回、ドジャースはシーガーの中前打とゴンザレスの中越え二塁打で1死二、三塁とすると、プイグの中越え2点適時打三塁打で先制。続くクロフォードにも左前適時打が飛び出し、この回、3得点を挙げた。

 先発のカズミアーは1安打無四球無失点と好投を見せ、6回75球で降板。7回からはバエズ、ハッチャー、ジャンセンが各1イニングを投げ、4投手の完封リレーを完成させた。

 パドレスは先発のシールズが6安打6奪三振3失点という内容で6回を投げたところで降板。3回の失点が悔やまれる。打線はドジャース投手陣の前に2安打と沈黙。2回にスパンジェンバーグ、9回にジェイがそれぞれ記録した内野安打のみに終わり、2試合連続の完封負けを喫した。

 パドレス打線は前日の開幕戦も4安打と元気なく、クリーンアップのケンプ、マイヤーズ、ラミレスは1安打5三振。開幕2戦目はラミレスを7番に下げ、ノリスを5番に起用したが、3選手で無安打4三振と状況は改善されなかった。

 この開幕カードは3連戦となっているが、6日(日本時間7日)の3試合目にはドジャースの前田健太投手が先発予定。絶不調なパドレス打線を相手にどのような投球を見せるか注目される。

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