オコエ プロ初スタメンも無安打で交代

[ 2016年4月3日 15:55 ]

<楽・西>1回1死、三飛に倒れるオコエ

パ・リーグ 楽天―西武

(4月3日 コボスタ宮城)
 楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(18)が3日、コボスタ宮城で行われた西武戦に「2番・中堅」でプロ初のスタメン出場を果たしたが、3打数無安打。8回に代打を送られて交代。プロ初安打はお預けとなった。

 中堅のレギュラー・松井稼が右膝痛で欠場中のため、梨田監督が「稼頭央が治ればチャンスはなかなかない。本拠地のファンの前でお披露目するなら明日が一番かな。生オコエを見てもらいたい」とルーキーの抜てきを決断した。

 初回1死走者なしの第1打席は、西武先発バンヘッケンの初球の133キロの直球を積極的に打ちにいったが三飛。3回無死一、二塁の好機で迎えた第2打席は135キロ直球に差し込まれ、二飛でインフィールドフライが宣告され、球場はため息に包まれた。5回1死走者なしの第3打席も初球の低めフォークを打つも三ゴロ。

 8回無死一塁の第4打席は2―2の同点の場面とあり、確実に一塁走者を進めるため、犠打の上手い代打・福田が送られ、オコエは3打数無安打でベンチに退いた。

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