東海大151キロ右腕、丸山が3失点完投 6季連続Vへ開幕白星

[ 2016年4月2日 21:11 ]

3失点完投勝利を飾った東海大・丸山

首都大学野球春季リーグ 東海大4―3城西大

(4月2日 バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
 首都大学リーグで6季連続優勝を目指す東海大は2日、開幕戦で城西大と対戦し、4―3で逆転勝ち。今秋ドラフト上位候補の最速151キロ右腕・丸山泰資投手(4年=東邦)が、9回6安打3失点で完投し「緊張した。あまり調子は良くなかったけど要所を抑えられた」と安堵の表情を浮かべた。

 初回は3者連続三振を奪う順調な立ち上がりをみせ、5回まで2安打無失点。ところが、1―0の6回1死から四球と連続死球で満塁のピンチを背負い、2本の適時打を浴びて3点を失い、逆転を許した。最速は144キロにとどまったが最後まで粘り強く投げ、リーグ開幕戦白星を呼び込んだ。

 昨春の日体大戦で完全試合を達成した丸山は「チームのためにしっかり投げ抜き、日本一になりたい」とエースの自覚をにじませた。

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2016年4月2日のニュース