野村再生工場とは 吉井、小早川、山崎ら復活

[ 2016年4月2日 08:59 ]

97年の開幕戦・巨人戦で3本塁打を放ったヤクルトの小早川

セ・リーグ ヤクルト4-1中日

(4月1日 神宮)
 野村再生工場とは野村克也氏が監督として、他球団を戦力外になった選手や伸び悩む選手を起用し、活躍させたことから名付けられた。

 ヤクルト時代の95年に近鉄からトレード移籍してきた吉井理人は、先発で97年まで3年連続2桁勝利をマーク。同じヤクルトで97年には、前年に広島で8試合の出場にとどまり自由契約となった小早川毅彦を開幕戦に5番で先発起用。小早川は同年116試合に出場してリーグ優勝、日本一に貢献した。楽天時代の07年には、山崎武司が43本塁打で11年ぶり2度目の本塁打王を獲得した。

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2016年4月2日のニュース