清原被告の捜査終結 覚醒剤譲り受けで在宅のまま追起訴

[ 2016年4月2日 05:30 ]

 東京地検は1日、覚醒剤約1・2グラムを8万円で譲り受けたとして、覚せい剤取締法違反の罪で、元プロ野球選手清原和博被告(48、写真)=別の同法違反罪で起訴=を在宅のまま追起訴した。地検は「現時点で起訴すべきものは起訴した」と説明しており、一連の捜査は終結した。

 起訴状では、昨年9月1日ごろ、群馬県太田市内のホテルで、密売人とみられる小林和之容疑者(45)=同法違反容疑で逮捕=から覚醒剤を譲り受けたとされる。清原被告は現在、千葉県松戸市内の病院に入院し、糖尿病の治療をしている。初公判は5月17日。

 また地検は1日、清原被告に覚醒剤を譲り渡したとして、覚せい剤取締法違反の罪で小林容疑者も追起訴した。

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2016年4月2日のニュース