DeNA、日本ハムがサヨナラ勝ち 巨人は2日連続の延長制す

[ 2016年4月1日 22:24 ]

<D・神>9回2死一、二塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズするDeNA・下園

 プロ野球はデーゲーム1試合、ナイター5試合の6試合が行われた。4試合が開幕投手同士の先発となった。デーゲームでは楽天が6回に失策絡みで3点を先制、先発則本は8回12奪三振の好投で2勝目を挙げた。松井裕は4試合目の登板で今季初セーブ。

 日本ハムは大谷が、初回に中田の1号3ランの援護を受けソフトバンク相手に6回1失点の好投、今季初勝利の権利を持って降板したが救援陣が同点に追いつかれた。結局、9回2死一、二塁から陽の二塁打でサヨナラ勝ちした。

 ロッテは同点に追いつかれた直後の8回、鈴木がリーグトップの3号ソロで勝ち越した。先発涌井は7回3失点(自責1)で2勝目を挙げた。

 ヤクルトは同点の5回、坂口の勝ち越し打でリードを奪い、7回にも坂口が再び適時打を放って中日を突き放した。小川は1失点、初の無四球完投で今季初勝利を挙げた。

 広島はドラフト1位ルーキーの岡田が先発、巨人に先制を許したが直後にルナが移籍1号の逆転2ランを放って援護、したものの7回途中3失点で降板した。その後点の取り合いで2日連続で延長戦に入り、10回に巨人が立岡の適時打で勝ち越し連勝を飾った。

 DeNAは1点を追う9回に筒香の3号本塁打で追い付くと、その後2死一、二塁から代打下園の左適時打で今季初のサヨナラ勝ちで決着をつけた。

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