陽岱鋼プロ初サヨナラ打「ハッピーでーす」高梨はプロ初白星

＜日・ソ＞９回２死一、二塁、陽はサヨナラの右中間適時打を放ち大喜び
Photo By スポニチ

パ・リーグ 日本ハム４―３ソフトバンク

（4月1日 静岡）
　日本ハムは陽岱鋼がプロ初のサヨナラ打。３―３の９回裏、右越えの二塁打で試合を決めた。

　初回に中田の３ランで先制したものの、７回に１点、８回に２点失い同点に追いつかれた。９回１死から谷口が中前打で出塁。犠打で二進し、中島が全球外角の敬遠気味の四球で歩かされ２死一、二塁。陽岱鋼が１ボールから高めのボールを振り抜くと、打球は前進守備の右翼手の頭を超えた。プロ１１年目で初のサヨナラ打に、お立ち台で「ハッピーでーす」と喜びを爆発させた。

　先発の大谷は６回１失点に抑えたが今季初白星はお預け。９回から救援で１イニングを０点に抑えた高梨がプロ初勝利を挙げた。