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高山プロ1号がプレーボール弾 新人72年ぶり快挙

<ヤ・神>初回無死、高山が初球を右越えに先頭打者ホームラン

セ・リーグ 阪神6-6ヤクルト
(3月31日 神宮)
 5時間12分の激闘で引き分けた阪神の主役は、プレーボールの第1球を叩いたドラフト1位だった。高山がヤクルト先発・デイビーズの“来日第1球”を捉える。打球は追い風にも乗り、右翼席最前列に着弾。開幕から6試合、24打席目での待望のプロ初本塁打は先頭打者アーチだった。

 「昨日ああいう形で終わったので受け身はダメだと。初球からいこうと思った。いったかな、という感触はありました」

 30日のヤクルト戦は無安打。阪神ルーキーで最長だった開幕連続試合安打が4で止まった。文句なしの仕切り直しとなった一発。新人のプロ初本塁打が初回先頭打者アーチ、それも初球――。1リーグ時代の1944年藤野(産業)以来72年ぶり、史上2人目という出来事だった。7回には右前打で突破口を開き、この回の3得点を演出。8回の左前打で、これもプロ初の猛打賞とした。11回には4安打目を中前へ。乱戦の中、とどまるところを知らなかった。

 スタンドで応援する母・由美子さん、妹・遥香さんに見せた勇姿。家族の絆が高山にとって、何よりの力だ。日大三での夏の全国制覇。明大で達成した通算131安打の東京六大学新記録。キャリアのハイライトシーンを、母は全て観客席で見届けてくれた。由美子さんは、着席するやいなや飛び出したプロ1号を「久々に俊のホームランを見た。都合を付けて、急きょ見に来た試合で1本。うれしいです」と両手を叩いて喜んだ。

 「いてくれると気持ちも強くなる。家族のつながりはずっと大事にしてきたので」。大切な人に贈った最高のプレゼント。チームのため、ファンのため、これから何本でも打ち続けるつもりだ。

 ≪デイビーズは史上初、日本第1球被弾≫ルーキーの高山(神)が初回表先頭の初球をプロ1号。新人の初アーチが初回先頭打者弾は昨年4月30日西武戦の中村(ロ)以来10人目。うち初回表の初球を運んだ「プレーボールホームラン」は1リーグ時代の44年7月1日巨人戦で藤野(産業)がマークしたのに次ぎ72年ぶり2人目だ。一方、打たれたデイビーズ(ヤ)は来日初登板。新外国人投手が最初の打者に被弾は11年6月11日巨人戦のマクレーン(オ)以来11人目だが、いきなり初球はデイビーズが初めて。

[ 2016年4月1日 06:00 ]

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