大谷 沢村VSベーブ・ルース伝説の地で「完封」だ

[ 2016年4月1日 05:30 ]

ソフトバンク戦に向け静岡入りした大谷

 日本ハム・大谷は31日、札幌から遠征先の静岡へ移動。今季2度目の先発マウンドとなる1日のソフトバンク戦へ「なるべくゼロ(無失点)で完封できればいい」と話した。球団初の静岡での主催試合となる舞台は草薙球場。プロ1年目から地方球場31イニング連続無失点を続ける右腕の言葉は説得力を帯びていた。

 草薙は1934年の日米野球で全日本の沢村栄治がベーブ・ルースら大リーグ選抜を相手に快投した地。球場前には対決する2人の銅像も立つ。25日のロッテ戦(QVCマリン)で開幕投手を務めたものの黒星。さらに今回の相手は昨季防御率6・58と最も相性が悪かったソフトバンクだが「今の(日本ハムの)打線は打ってくれる。まず試合をつくることを考えたい」と右腕は勝利を追い求める。(柳原 直之)

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2016年4月1日のニュース