由伸巨人 開幕4連勝!3発で今永粉砕 球団新人監督では35年ぶり快進撃

[ 2016年3月29日 21:23 ]

<D・巨>5回2死、右越えソロを放った立岡(左)を迎える巨人・高橋監督
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セ・リーグ 巨人6―2DeNA

(3月29日 横浜)
 巨人は新助っ人コンビのアベック弾を含む3本塁打の一発攻勢でDeNAに快勝し、開幕4連勝を飾った。就任1年目の高橋由伸監督(40)は、球団の新人監督では慶大の先輩でもある藤田元司元監督が81年にマークして以来、35年ぶりの快進撃となった。

 2回に5番・クルーズの左越えソロで先制すると、4回には4番・ギャレットの2戦連発となる右越え2ランで加点。新助っ人コンビのアベック弾でプロ初登板初先発となったDeNAドラフト1位・今永に洗礼を見舞うと、5回には2番・立岡にもプロ初本塁打となる右越えソロが飛び出した。

 打線好調の巨人は8回にも代わった小杉から坂本の中犠飛、ギャレットの適時打で2点を追加するなど10安打で6得点を挙げた。

 投げては先発のポレダが危なげない投球で7回を3安打無失点に抑え、今季初勝利。就任1年目の高橋監督は12球団唯一の開幕4連勝で、30日には球団新記録に挑む。

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