楽天　８回に追いつきドロー　梨田監督「良しとしよう」

パ・リーグ 楽天３―３ソフトバンク

（3月26日 コボスタ宮城）
　ソフトバンクを相手に、楽天が延長１２回引き分けに持ち込んだ。８回に２点を奪って同点に追いつき、梨田監督は「バンデンハークの状態からすると、負けてもおかしくなかった。引き分けで良しとしよう」と前向きにとらえた。

　先発・塩見は６回２／３で６四球を与えて３失点。「慎重になりすぎたところもある。何と言ってもテンポが悪すぎた」。ドラフト５位ルーキー・石橋は７回２死一塁でプロ初登板し、１／３回を無失点。１四球こそ与えたが「緊張して力んだ。マウンド上で修正できた」と話した。