由伸巨人が開幕連勝スタート!「超変革」金本阪神は初白星

[ 2016年3月26日 15:52 ]

<巨・ヤ2>連勝に帽子をとってファンに挨拶する高橋監督

 プロ野球は26日、各地でセ、パ6試合が行われ、巨人がヤクルトを10―5で破り3年ぶりの開幕2連勝。巨人新人監督としては、1981年の藤田監督以来35年ぶりの好スタートとなった。

 巨人は先発の高木が7回2失点で今季初勝利。打ってはクルーズの移籍1号3ラン、長野の2試合連続となる2号2ランなど14安打を放って大勝。ヤクルトは4回5失点と石川の乱調が誤算だった。

 阪神はルーキー高山の先制二塁打など先発野手全員11安打で中日を圧倒。金本新監督が2戦目で初勝利を飾った。先発の能見が6回2失点と踏ん張り勝ち投手。中日は新外国人ビシエドの2試合連続本塁打などで反撃したが、失点が多過ぎた。

 広島は3―1でDeNAに逆転勝ち。先発の黒田が9安打を許しながらも7回1失点とまとめて今季初勝利を挙げた。ラミレス新監督は初黒星。

 初陣を飾った梨田監督の楽天は、1―3で迎えた8回に銀次の2点適時打で追いつきソフトバンクと引き分けた。ルーキーのオコエは途中出場で1打数無安打1四球。延長10回にプロ初盗塁を決めた。

 開幕戦で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた西武は、今度は5点差をひっくり返してオリックスに連勝した。

 ロッテは2―4の6回にデスパイネの適時二塁打などで4点を挙げて逆転し、3年ぶりに開幕2連勝した。

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2016年3月26日のニュース