投打に躍動!明石商が優勝候補の東邦破り8強「しびれっぱなしだった」

[ 2016年3月26日 14:17 ]

<明石商・東邦>明石商の勝利にわくアルプススタンド

第88回選抜高校野球大会第7日・2回戦 明石商3―0東邦

(3月26日 甲子園)
 初出場の明石商が優勝候補の東邦を破り、準々決勝進出を決めた。

 初めての甲子園で2勝目。この質問に狹間監督は「きょうもしびれっぱなしだった」と苦笑いを浮べた。先発の吉高は5安打5奪三振で9回を完封。「東邦さん相手に5安打完封するとは思っていなかった。変化球をうまく投げ分けた」と指揮官はエースを称えた。

 7回、1死二、三塁のピンチにも、「点を取られても構わないから思い切っていけ」と強気の指示を吉高に与えた狹間監督。これを切り抜けるとその裏に欲しかった追加点を挙げ、続く8回にもスコアボードに得点を刻んだ。

 好投手の藤嶋を相手に8安打3得点。「できすぎですね」と打線の活躍に謙遜する狹間監督は「一戦一戦、頑張ってきた結果が勝ちにつながった」とこれまでの戦いぶりを振り返り、2日後に行われる龍谷大平安との準々決勝については「胸を借りるつもり」とコメントを残した。

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2016年3月26日のニュース