八戸学院光星 再三の好機も本塁遠く…「まだまだ力が足りない」

[ 2016年3月26日 12:34 ]

<龍谷大平安・八戸学院光星>敗戦に肩を落とす八戸学院光星ナイン

第88回選抜高校野球大会第7日・2回戦 八戸学院光星0―2龍谷大平安

(3月26日 甲子園)
 八戸学院光星は2回戦で龍谷大平安に敗れ、4年ぶりの準々決勝進出とはならなかった。

 先発の和田は中盤まで2失点と試合を作ったが、打線が計6度、得点圏に走者を出しながらも最後まで本塁を踏むことができなかった。「市岡君のピッチングと龍谷大平安さんの堅い守備。この2つにうちの打者の力が及ばなかった。まだまだ力が足りないですね」と仲井監督は肩を落とした。

 試合を振り返り、仲井監督は「攻めていくつもりだった」とコメント。しかし、初回にあっさりと先制点を許し、序盤から劣勢を強いられる展開。思い通りの試合運びとはいかず、指揮官は「守りで攻め切ることができなかった」と唇をかみしめていた。

続きを表示

2016年3月26日のニュース