龍谷大平安 市岡の完封で8強決める 八戸学院光星は得点機生かせず

[ 2016年3月26日 10:47 ]

<龍谷大平安・八戸学院光星>龍谷大平安の先発・市岡

第88回選抜高校野球大会第7日・2回戦 龍谷大平安2―0八戸学院光星

(3月26日 甲子園)
 第88回選抜高校野球大会の第7日は26日、2回戦の3試合が甲子園球場で行われ、第1試合は4年連続40回目出場の龍谷大平安(京都)が投手戦の末、3年連続9回目出場の八戸学院光星(青森)を下し、優勝した2014年の86回大会以来、2年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 龍谷大平安は初回、1死から2番・久保田が中前打で出塁すると、盗塁を決め二塁へ進塁。この場面で3番・西川が左翼線への適時二塁打を放ち先取点を奪うと、6回には1死三塁とし、4番・橋本の右犠飛で追加点を挙げた。

 先発の市岡は5安打2奪三振という内容で9回を完封。打者37人に対して142球の力投を見せた。

 八戸学院光星は甲子園初登板となった和田が先発。6回途中、5回1/3を投げて4安打2失点と試合を作り、マウンドを1回戦で完投した桜井に譲った。打線は計6度、得点圏に走者を置きながらも、最後まで本塁を踏むことができず、4年ぶりの準々決勝進出とはならなかった。

 ▼西川藍畝内野手(初回に先制の適時二塁打)追い込まれてしまったので、ボールに食らいついていこうとした結果。低めだったので腕を伸ばした。体が勝手に反応した。初回に(点が)入ったのは自分の中でホッとした。

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