サイン盗み?秀岳館、二塁走者が「紛らわしい行為」注意される

[ 2016年3月23日 19:04 ]

4回裏、金丸球審(左)に注意を受ける秀岳館の二塁走者・木村(右)

第88回選抜高校野球大会1回戦 秀岳館6―5花咲徳栄

(3月23日 甲子園)
 秀岳館に、捕手のサインを見てコースや球種を打者に伝える「サイン盗み」の疑いがあり、審判が注意する場面があった。四回2死二塁、金丸球審が試合を止め、二塁走者の木村とベンチの鍛治舎監督に「紛らわしい行為はやめるように」と指導した。

 大会規則で禁止されている行為で、鍛治舎監督は試合後に自らこのことに触れ「フェアプレーが大事だと言い続けてきた。紛らわしいことをやってはいけない。注意されて残念」と厳しい表情を浮かべた。

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2016年3月23日のニュース