燕ドラ1原 東洋大卒業式に出席「両立の難しさを経験できて成長」

[ 2016年3月23日 14:19 ]

東洋大の卒業式に出席したヤクルト・原樹理

 ヤクルトのドラフト1位・原樹理が23日、日本武道館で行われた「平成27年度 東洋大学学位記授与式・卒業式」に出席した。

 紺のスーツを身にまとい、ともに汗を流した野球部の仲間らと晴れの日を迎え「卒業してプロとしての本格的なスタート。ヤクルトが2連覇できるように少しでも自分の力で貢献できるようにしたい」と決意を新たにした。

 4年間の大学生活では、東都大学リーグを1部に押し上げた野球だけでなく、勉学にも力を注いだ原樹理。「両立することの難しさを経験できて自分の成長にもなった」と感慨深げに振り返った。

 開幕3戦目の27日巨人戦(東京ドーム)でデビューする予定のドラ1腕。あらためてプロの目標について「理想は2桁勝てたらいいが、一つ一つの積み重ね。目先の試合でできることをやっていくという気持ちでシーズンを通して頑張っていきたい」と冷静に語った。

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