必勝の護摩祈祷 楽天・梨田監督「悔しさ持ちながら心一つに」

[ 2016年3月23日 06:53 ]

火がたかれた護摩壇の前で必勝を祈る梨田監督(右)と立花社長(中央)

 楽天の梨田監督が、立花社長ら球団職員と仙台市の慈眼寺で必勝を願う護摩祈祷(きとう)を行った。

 奈良・吉野の大峯山で99年に史上2人目となる「千日回峰行」を成し遂げた大阿闍梨(あじゃり)である同寺の塩沼亮潤住職が、願い事をしたためた護摩木を火に投じ、祈祷した。指揮官は護摩木に「チームの優勝、日本一と選手が1年間元気にと、書いた」と読経の間、静かに目を閉じ祈りをささげた。

 「(2年連続最下位に終わった)悔しさを持ちながら心を一つにしてやっていきたい」と気を引き締めていた。

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2016年3月23日のニュース