西武 関係者がB氏、笠原元投手と賭けマージャン4度

[ 2016年3月23日 05:30 ]

球団関係者の中に、元巨人・笠原氏、B氏らとの賭け麻雀を行った者がいたことを発表する西武の鈴木本部長

 西武は22日、鈴木葉留彦球団本部長が都内で会見を行い、チーム関係者の1人が野球賭博行為で無期失格処分となった巨人の笠原元投手、その野球賭博の相手とされる飲食店経営者B氏と思われる人物と、13年オフに4度、都内で賭けマージャンをしていたことを発表した。

 笠原元投手の野球賭博関与が明らかになって以降の昨年10月下旬に当人から自主的に報告があったという。鈴木本部長は、当人はB氏とみられる人物が野球賭博常習者とは知らなかったと説明し「以降も付き合いは一切ない。本件については球団として野球協約に定める有害行為ではないと判断しており、関係者の氏名の公表は控えさせていただきます」と説明。当人には口頭で厳重注意を行っており、今後の処分の予定はない。熊崎コミッショナーにはこの日、文書で報告した。

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2016年3月23日のニュース