桐生第一 9点差から猛追も届かず…福田監督「メンタル鍛え出直す」

[ 2016年3月20日 19:07 ]

<桐生第一・滋賀学園>滋賀学園に負け、球場に頭を下げる桐生第一・内池翔(手前)とナイン

第88回選抜高校野球大会1回戦 桐生第一5―9滋賀学園

(3月20日 甲子園)
 0―9から5点を奪い最後まで粘った桐生第一だったが「前半の失点が大きすぎた」と福田監督は初戦突破がかなわず、無念の表情を浮かべた。この春で青柳部長が定年を迎え「1回でも多く校歌をプレゼントしたかった」という気持ちも、滋賀学園打線に頼みのエース内池がつかまった。

 それでも7回に4安打を集めて3点、8回も2点を返し最後まで滋賀学園を苦しめた。「生徒は一生懸命やってくれた。あとは、どんな場面でも平常心で戦えるよう、メンタル面を鍛えて出直してきます」と福田監督は前を向いていた。

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