松井氏 巨人監督就任の可能性問われ「いい質問ですねぇ」

[ 2016年3月20日 11:45 ]

松井秀喜氏

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(41)が20日、自身が立ち上げたNPO法人「松井55ベースボールファウンデーション」の公式ツイッターで、ファンの質問に答える「Live Q&A」を行った。「いつか巨人の監督になられる可能性はありますか?」と直球の質問を受けると、ジャイアンツ愛を強調しつつも「将来のことはまだわかりません」と答えた。

 松井氏はこの日午前10時から約50分間、ファンから寄せられた質問に答えた。野球少年へのアドバイスを求められると、「野球をやってるとつらいことあるんですけど、野球を好きだという気持ち、それさえ忘れなければつらいことも耐えられると思う。野球を愛し続けることを一番大切にしてほしいと思います」と返答。野球を通じて学んでほしいことには「チームスポーツなので力を合わせて勝利を目指す過程を大事にしてほしいです」とチームワークの大切さを強調した。

 また、「チームメートで一番ロッカールームで笑いを取っていた選手は?」との質問には、巨人時代の先輩の名前を挙げて「ジャイアンツ時代は川相(昌弘)さん。たまにしょうもないオヤジギャグを言うんですけど、笑い取っていたかどうかは微妙なんですけど。大先輩なんで笑わずにはいられなかった」とニヤリ。高橋由伸新監督(40)が率いる今季の巨人へのエールを求められると、「新しく生まれ変わったジャイアンツをファンは期待しているの思うので、その姿を見せてほしいです。できれば勝ってほしいです。私も応援しています」と期待した。

 今年の宮崎春季キャンプでは、臨時コーチとして高橋監督をサポートした松井氏。「いつか巨人の監督になられる可能性はありますか?」とズバリと質問されると、まずは「いい質問ですねぇ」と余裕の返答。そして「ジャイアンツのことは愛していますし、いつも応援しています。将来のことはまだわかりません」と監督就任の可能性を否定も肯定もしなかった。

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2016年3月20日のニュース