毛利衛氏 ハム本拠開幕戦始球式 道産子宇宙飛行士に白羽の矢

[ 2016年3月19日 09:50 ]

毛利氏(96年撮影)

 日本ハムの本拠地開幕となる29日のオリックス戦(札幌ドーム)で、北海道余市町出身の宇宙飛行士・毛利衛氏(68=日本科学未来館館長)が始球式を務めることが18日、分かった。

 今季の日本ハムは、札幌ドームでの主催試合を「FIGHTERS GALAXY BASEBALL(ファイターズ・ギャラクシー・ベースボール)」をシーズンテーマとし、「壮大な宇宙」や「銀河系」をイメージしたイベント、演出、スタジアム装飾を施したファンサービスを展開していく方針をすでに発表している。そこで92年にスペースシャトル「エンデバー」に搭乗し、日本人2人目の宇宙飛行士となった道産子の毛利氏に白羽の矢を立てた。

 29、30日の本拠地開幕シリーズは「宇宙一をめざせ」をコンセプトとしている。チームの強さだけでなく、ファンサービスも「宇宙一」となるような開幕セレモニーの準備を進めている。

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2016年3月19日のニュース