阪神ドラ1高山 初の猛打賞、地元千葉凱旋 開幕スタメン近づく

[ 2016年3月16日 15:28 ]

<ロ・神>6回1死一塁 高山はこの試合3安打目となる右前打を放つ

オープン戦 阪神3―3ロッテ

(3月16日 QVC)
 阪神のドラフト1位・高山俊外野手(22=明大)が、16日のロッテとのオープン戦(QVC)に「6番・左翼」でスタメン出場。1死三塁で迎えた2回の第1打席に一塁線を破る先制適時打を放つと、4回には左前へ流し打ち。さらに6回の第3打席で再び右前打し、プロ初の猛打賞を記録した。地元・千葉での凱旋試合で、開幕スタメンに大きく近づくアピールだ。

 また、3年目の横田が3安打。4回に中前打を放つと、そこから3打席連続安打。「初球から全部振りにいける準備ができていた」と満足げに振り返った。同じ外野手の枠を争うルーキー・高山も3安打。20歳の若虎は「(高山に)負けたくないという気持ちが結構ある。いい刺激になっている」と力を込めた。

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2016年3月16日のニュース