NPBと選手会 脳振とうの特例運用方法を確認

[ 2016年3月16日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)と労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は15日、東京都内で事務折衝を行い、今季から導入する脳振とうの疑いで出場選手登録を外れた場合の特例措置についての運用方法を確認した。

 脳振とうの可能性があって登録を外れた場合は、医師から問題ないと診断されれば10日を待たずに再登録できる。登録を外れている間もFA権資格取得のための日数は中断されない。特例利用で復帰する時は代わりに登録されていた選手と入れ替わる。代替選手も10日を待たずに再登録が可能となる。

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2016年3月16日のニュース