常連校対決!明徳VS平安 両監督“不敵”ほめ殺し

[ 2016年3月12日 05:30 ]

健闘を誓い合う明徳義塾・山本主将(左)と龍谷大平安・市岡主将

センバツ組み合わせ決定

 意外にも03年夏に1度だけしかない甲子園常連校同士の対決。組み合わせに会場が沸いた後、指揮官による「舌戦」が始まった。

 甲子園通算23勝の龍谷大平安・原田英彦監督が「全国での戦い方を熟知されている。気合が入ります」と持ち上げれば、同45勝の明徳義塾の馬淵史郎監督は「伝統の守りと原田さんは機動力を使ってくる。うちは使えんし勉強したい。相手が平安なんで胸を借りたい」とやり返した。両校は8日に沖縄でともに興南と練習試合を行った。馬淵監督は「打線が強力。投手は調整中かな」とチーム打率・379の相手打線をケアしつつも不敵な笑みを浮かべた。前回対戦で1―2で敗れたリベンジへ静かに闘志を燃やしていた。

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2016年3月12日のニュース