松坂、次戦は10日有力 一夜明け右肩問題なし「筋肉締まっている」

[ 2016年3月4日 18:45 ]

キャッチボールで調整するソフトバンクの松坂

 右肩手術から復活を目指し、前日に昨年5月以来の実戦登板を果たしたソフトバンクの松坂大輔投手の次回登板は10日のウエスタン・リーグ春季教育リーグの広島戦(由宇)が有力であることが4日、分かった。倉野信次投手総合巡回コーチが「可能性があるとしたらそこになる」と話した。

 松坂は2軍で韓国プロ野球の斗山との練習試合に先発し、2回無失点と完璧な内容だった。一夜明けた4日、右肩の状態については問題がなく、強めのキャッチボールで体を動かし「いい感じで肩の筋肉が締まっている」と好感触を口にした。

 10日までの試合の消化具合によっては広島戦でなく、福岡県筑後市のファーム本拠地で実戦形式の投球となる可能性もあるという。

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2016年3月4日のニュース