広島ドラ1、2が7回1失点リレー 緒方監督「今の段階では…」

[ 2016年3月4日 05:30 ]

<中・広>3回1安打無失点の岡田

オープン戦 広島4―2中日

(3月3日 小牧)
 広島の新人2投手がともに開幕先発枠入りへ前進した。

 オープン戦初先発のドラフト1位右腕・岡田は、最速149キロの直球を軸に3回1安打無失点。初回、先頭にいきなり死球も「攻めた結果。特に動じることはなかった」と切り替えて後続を打ち取った。計39球とテンポある投球に緒方監督も「(先発ローテに)入れる形で投げさせている。今の段階では使おうと思っている」と最大級の評価を下した。

 ドラフト2位の横山は4回から登板。先頭打者に初球を本塁打されたが、その後は無失点に抑えて試合をつくると「(岡田の投球が)うれしかった。いい投球をすると自分も燃える」と振り返った。「(開幕ローテーションを)確実なものにするために、結果を出していきたい」と岡田。若い2人の争いが、チームに勢いをもたらしている。

 ▼広島・エルドレッド(7回に代打でオープン戦3号)甘い球を捉え、最高の結果になった。

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