ソフトB日本一厳しいローテ争い 松坂は5月以降の6番手候補

[ 2016年3月4日 07:45 ]

<ソフトバンク2軍・韓国斗山>初回を投げ終え笑顔の松坂
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 2軍で調整しているソフトバンク・松坂大輔投手(35)が3日、韓国斗山との練習試合(アイビー)で、288日ぶりに実戦登板。最速は141キロながら、あえて仕上がり途上である直球とスライダー中心の組み立てで臨み、2回をパーフェクトに抑えた。昨年8月の右肩手術の影響を考慮し開幕ローテーションからは外れたが、焦らず、じっくりと段階を踏んでいく。

 3連覇を目指すソフトバンクのローテーション争いは日本一激しい。3月25日からの楽天3連戦(コボスタ宮城)は摂津、バンデンハーク、武田で内定しており、29日からの西武2連戦(ヤフオクドーム)は和田、千賀。3、4月は6連戦がなく、先発は5枚でまかなえる。右肘違和感で出遅れた昨季9勝の中田、左肘手術からの復活を狙う大隣、寺原ら実績十分のライバルが、松坂とともに5月以降の6番手を争う。

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2016年3月4日のニュース