未来の野球はこうなる?塁審が電動スクーターでグラウンドを移動

[ 2016年2月25日 12:43 ]

「ホバーボード」に乗るロイヤルズのエリク・ホスマー内野手 (AP)

 米国のジョンズ・ホプキンス大が20日に行った練習試合において、最も注目を集めたのは選手ではなく塁審の足元だった。

 この試合は球審と塁審1人のみの審判2人制を採用。ゆえに、塁審は多くの動きが要求される。そこで、少しでも負担を減らそうと審判側か大学側か、どちらが用意したのかは不明だが、塁審は電動2輪スクーター「ホバーボード」に乗りながら判定をコールしていた。

 メジャーリーグのキャンプ地において、私服姿の選手が「ホバーボード」に乗って敷地内を移動する場面はしばしば見られる。グラウンド内でこの電動2輪車が目撃されることは少ないが、体重の重いメジャーリーグの審判の中には、使用許可を求める者がいるかもしれないと米国のFOXスポーツなどは面白おかしくこのニュースを伝えていた。

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2016年2月25日のニュース