西武・森 守備で不安露呈…捕逸、投手に3度首振られ

[ 2016年2月25日 10:18 ]

<西・楽>4回1死、哲朗の空振り三振のボールを後逸した森は足を滑らせ振り逃げを許す

練習試合 西武0―5楽天

(2月24日 サンマリン宮崎)
 楽天との練習試合で先発マスクをかぶった西武の森が、守備の不安を露呈した。

 4回に野上が2ボール2ストライクから哲朗を外角低めのチェンジアップで空振りを奪った。ところが森が捕逸。追いかけてボールをつかんだ際に足を滑らせて振り逃げを許し「あれは自分がしっかり抑えないといけないところ。守りもしっかりやらないといけない」と肩を落とした。

 5回には野上とのサインが合わずに首を3度振られ、慌ててマウンドに行く場面もあった。7回から大阪桐蔭の先輩・岡田と交代。今季は2年ぶりの捕手での出場を目指しているが、打撃でも2打数無安打1三振と全くいいところがなく、田辺監督は「トータル的に少し弱い部分が目についた。打つ方にも影響が出ている。もうちょっとレベルを上げてくれないと厳しい」と苦言を呈した。 (重光 晋太郎)

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