起訴、不起訴関係なく…ロッテ ナバーロ処分は地検判断前に決定も

[ 2016年2月25日 06:00 ]

帰京しタクシーに乗り込みフードを被るナバーロ

 ロッテは24日、実弾を所持していたとして銃刀法違反の容疑で逮捕され、処分保留で釈放されたヤマイコ・ナバーロ内野手(28)から千葉市内で事情聴取を行い、山室晋也球団社長と林信平球団本部長が都内の日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーに事態を報告した。

 林本部長はナバーロの様子について「ショックを受けていた。開口一番、申し訳ないと言っていた」と説明。山室社長は球団による処分に関して「適切な時期に処分したい。(那覇地検が起訴か不起訴かを判断する)前に処分を決定する可能性はあります」と話した。また、沖縄県警がこの日、所持していた実弾が2発だったと発表。林本部長は「空港で1発見つかって所持品を確認したらもう1つ出てきたと聞いた。1か2で(球団の)処分が変わることはない」と話した。

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