パイプから覚せい剤成分検出 清原容疑者の自宅で押収

[ 2016年2月23日 20:13 ]

 覚せい剤使用容疑で再逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)の自宅で警視庁が押収したパイプから、覚せい剤の成分が検出されていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。同庁は覚せい剤の使用状況を詳しく調べている。

 警視庁は2日夜、東京都港区の自宅マンションを家宅捜索し、所持容疑で清原容疑者を現行犯逮捕。その際パイプや注射器、ストロー、使いかけとみられる覚せい剤などを押収していた。

 捜査関係者によると、パイプからも覚せい剤約0・15グラムが見つかり、押収量は計0・203グラムになった。パイプは寝室の床で見つかり、先端部分が黒ずんだ状態だった。

 清原容疑者はこれまでの調べに「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と供述している。

 清原容疑者は1月中旬から2月2日までの間、東京都内などで覚せい剤を使用した疑いで再逮捕された。容疑を認めている。

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2016年2月23日のニュース