ヤクルト畠山 実戦復帰3月以降に…腰痛長引く「野球ができない」

[ 2016年2月23日 06:55 ]

ヤクルトの畠山

 腰痛で別メニュー調整が続いているヤクルト・畠山の実戦復帰が、3月以降にずれ込むことが確実になった。

 「順調ではない。走れるけど野球ができない。首脳陣とも話し合って(2月は試合に)出ないことを決めた」と明かした畠山は4日、一塁の守備練習中に腰痛を発症。ぎっくり腰に近い症状で、翌5日以降は全体練習に参加していない。約50メートルの距離でキャッチボール、室内練習場でマシン打撃を行うまで患部は回復したが、まだ万全の状態には程遠い。

 「体を張らせて抜いてという作業が必要になると思う。1年間試合に出続けることが大事だから」と調整の遅れを取り戻すため25日にキャンプ打ち上げ後、チーム本隊を離れてミニキャンプを行う考えも示唆した。昨年打点王に輝いた主砲の代役はいない。首脳陣も開幕を見据えてじっくり調整させる方針だ。

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2016年2月23日のニュース