広島 ドラ1岡田「人が多くて緊張した」も2回無安打デビュー

[ 2016年2月21日 15:51 ]

オープン戦 広島6―0巨人

(2月21日 沖縄セルラー)
 広島のドラフト1位ルーキー、岡田明丈投手(22=大商大)が21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた巨人とのオープン戦に2番手として登板。2回で打者6人に19球を投げ、無安打無失点でオープン戦初登板を飾った。

 岡田は3―0のリードで迎えた4回、先発・福井の後を受けて2番手で登板。4回は片岡、長野、ギャレットと上位打線を3連続外野フライに仕留めると、5回は先頭のクルーズを味方の失策で出塁させながら続く亀井を併殺打に斬って取り、村田は空振り三振という内容だった。

 「緊張しました」と初登板を振り返った岡田は、2回無安打投球に「内容も良かったし、良かったです」と控えめにコメント。

 「ストレートが、自分の思っていたより通用するなと思いました」と振り返り、村田から奪った三振についても「良かったです」と初々しく答えた。「人が多くて緊張しました」と再び「緊張」を口にした岡田。「開幕1軍に残れるように頑張っていきたいです」と最後は力強く話した。

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2016年2月21日のニュース