田辺監督「ダメなら2軍」 高橋光“崖っ縁”登板へ

[ 2016年2月21日 09:01 ]

キャッチボールをする高橋光

 西武は、今季初の対外試合となる韓国・ロッテとの練習試合(南郷)が雨天中止。先発予定だった2年目右腕・高橋光は、21日の同戦に2番手でスライド登板する。

 14日の紅白戦では先発して4回7失点。田辺監督は「(開幕ローテーション入りが)約束されている投手じゃない。アピールしてくれないと。駄目なら2軍もあり得る」と厳しく言い放った。

 高卒1年目だった昨季は8月から1軍に昇格し、5勝をマーク。今季は開幕ローテーション候補に挙がるが、ライバルは多い。岸、菊池の2人は「当確」で、残りの4枠を新外国人バンヘッケン、野上、牧田、十亀、郭俊麟(カクシュンリン)、佐藤と争う。生き残りを懸けた初の対外試合は4イニングを予定しており「ここからより競争になってくる。とにかく結果にこだわってアピールする」と闘志を燃やした。 (重光 晋太郎)

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