巨人 由伸監督初勝利!ラミレスDeNAとの対決を完封リレーで制す

[ 2016年2月20日 15:39 ]

<巨・D>オープン戦初勝利にナインを出迎える高橋監督(中央)

オープン戦 巨人2―0DeNA

(2月20日 沖縄セルラー)
 巨人・高橋、DeNA・ラミレスの新人監督対決は、巨人が4投手の完封リレーでオープン戦の初戦を飾った。

 巨人は4回、先頭打者の重信が内野安打で出塁すると、二盗に成功。岡本は三ゴロに倒れたが、続く4番の新外国人・ギャレットが右越えに適時二塁打を放ち先制。なお、ギャレットは6回にも左中間への二塁打を記録した。7回には2死二塁の場面で、大田の放ったフライを遊撃・倉本が目測を誤るミス。打球はグラウンドに落ち、二走・吉川が生還して追加点を挙げた。

 今季から先発に転向したマシソンは3回を投げて1安打2奪三振無失点という内容。球数は41球だった。初回に先頭から2連続四球と不安な立ち上がりを見せたが、その後はロペスを併殺打に切って取るなど持ち直した。2番手・田口も5安打を許したが、4回を投げて無失点。8回は戸根がマウンドに上がり、9回は田原が試合を締めた。

 捕手への復帰が決まった阿部は「6番・指名打者」で先発出場。しかし、この日は2回打席に立ち、中飛、三振という結果に終わった。捕手としての出場は28日のヤクルト戦が予定されている。

 DeNAは先発の三嶋が4回を投げて2安打1失点。5回から登板した新外国人のペトリックは2回無安打無失点と好投を見せた。打線は巨人を上回る7安打を記録したが、最後まで本塁を踏むことができなかった。

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